バスケットボール部 優勝!
- 2016.06.28 Tuesday
- 20:11
- 2016広報
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サッカー部、夏季大会の続報です。
PK戦を戦い抜いた翌日、決勝トーナメント1回戦の相手は高輪中学校です。
雨あがりのグラウンドはコンディションが悪く、人数もギリギリの中での試合となりました。ドリブルやパスを展開しながら縦パスやクロスを入れてくる高輪中の攻撃に耐え、シュートやパスに身体を張ってディフェンスする勇気あるプレーがたくさんありました。しかし結果は0-3で敗戦。あと一歩でゴールという場面もあり、最後まで諦めずに闘った彼らに、惜しみない拍手が送られたそうです。
*ちなみに高輪中はこの後、決勝トーメント2位となりました。
しかしこれで終わりではありません。
決勝トーナメント出場8チームのうち6チームが次の「(東京都)第1支部大会」に出場できるため、六中には敗者復活のチャンスが。相手は、六中がPK戦で勝利した高陵中に2-1で勝利するなど互角の戦いが予想される港南中学校です。
期末試験前、3年生は修学旅行も挟んだスケジュールの中練習を重ね、6月19日(日)朝9時からの試合に臨みました。
試合は、チームのエースがしっかりマークされ、押され気味の展開。じわじわと得点されて0-3で迎えた後半半ば、ゴール前にドリブルで持ち込んだチャンスの場面に、相手キーパーがハンドで一発退場(明らかな得点チャンスでのハンドはレッドカードとなるそうです)。ここで流れを変えたい六中です。
しかし、フリーキックは惜しくも枠を外れ、相手が一人減ったことでようやく勢いが出てきたものの、そのままの点差で試合終了となってしまいました。
最後までよく頑張りましたが、悔しさが溢れます。
ぜひ次につなげてくださいね。
そして3年生は残念ながらこれで引退です。今までチームを引っ張ってくれてありがとう。また一緒にサッカーできる日を心待ちにしています!
梅雨の最中の真夏日となった6月18日(土)、洗濯日和のこの日、1年生を対象に「薬物乱用防止教室」が行われました。
講師は、日頃から六本木地域で、パトロールや落書き消し・清掃活動などを精力的に行ってくださっている「港区青少年対策六本木地区委員会」の中根さんです。
※ちなみに地域の清掃活動には六中生も参加しています。
危険ドラッグやMDMA。聞いたことはあるし、体に害があることはわかるけど、普通に生活していたらあまり関係ないのでは?と思いがちですが…。
中根さんは軽快な語り口で次々と事例を紹介。脱法ハーブ使用者が運転する車が暴走して死傷事故が起こっていること(その容疑者は六本木で店を経営していたらしいです)、薬物使用による検挙件数はここ数年減っているものの中学生の検挙もあること、まるで刑務所のような薬物依存症 専門病院の中で幻覚・幻聴に苦しむ患者のレポート映像など、リアルな話ばかりで、皆真剣に聞き入ります。
言い寄ってくるのは主に暴力団やテロリスト。一度でも体験するとやめることは難しく、その薬の売り上げは彼らの活動資金源になります。
もし誘われたら、どんな言い方でもよいのでキッパリ断ること。その際に薬物乱用防止キャンペーンの標語である「ダメ。ゼッタイ。」という言葉を使うと、このキャンペーンを知っているということが相手にもわかるので有効だそうです。
また、東京都薬物乱用防止推進港区協議会の主催で「薬物乱用防止ポスター・標語コンクール」が毎年行われているそうです。六中の生徒が標語で優秀賞を取ったこともあるとのこと。調べてみたら、昨年度はポスター部門で六中生の作品が地区優秀賞となっていました。
本当に恐ろしさの伝わるデザインですね。
子供たちがこんなことに気をつけて生きねばならない時代になったのかと暗い気持ちにはなりますが、子供たちや地域のために尽力してくだる方々がいらっしゃることを知り、感謝の気持ちが芽生えました。
とにかく何か困ったことがあったら、抱え込まずにすぐ相談を!
ちなみに、犯罪発生率の高い港区ではミニパトによる「みんなとパトロール」に年間1.3億円の税金を使っているそうです。安心して暮らせる世の中になり、そのお金が教育に回せたら、と中根さんはおっしゃっていました。本当にその通りですね。