今年の夏は何度も暑さがぶり返しましたが、ようやく秋らしい空になりました。
中間試験も終わり、子供達は合唱発表会に向けて練習に励んでいます。
さて、東京都中学校サッカー 秋新人戦大会のご報告です。
3年生引退後初の公式戦は、夏季大会同様、港区・千代田区の14校が3つのブロックに分かれて戦います。
六本木中学校が参加するのは、麻布中学校、慶応義塾中等部、広尾学園中学校、高輪中学校と、これでもか!と強豪が並ぶ厳しいブロック(くじ引きで決まります)。3位までが次のステージに進めます。
初戦9/25(日)は、港南中学校にて、麻布中学校を相手にメンバー10人で戦いました。
前半に3点奪われましたが、後半は1-1と善戦し、結果は1-4。
少ない人数でよく戦いました。
続く第2戦からは、会場を尽性園に移します。
10/2(日)慶応中等部に必死に食らいつき、第二キーパーながら今や堂々たるセーブを見せているキーパーの好セーブも続出。
しかし、0-4で敗戦しました。
試験前も練習を重ねて迎えた10/9(土)の第3戦は、雨上がりのグラウンド。
高輪中との大事な一戦に子供たちも気合いが入ります。
接戦が続き、先制されたものの後半に追いついた後は流れも引き寄せたのですが、結果は1-1の引き分け。
決勝点に一歩至らず残念でした。
そして、お母さんたち、お洗濯ご苦労様でした。
一日置いて10/10体育の日の最終戦は、広尾中学校と対戦。
何度も得点チャンスを作りながら、惜しくも0-1で敗退しました。
今大会、六本木中学校は4戦で3敗1分と数字の上では振るいませんでしたが、再三コーナーキックなどのチャンスもあったので、試合後息子に「ふだんコーナーキックの練習とか、するの?」と聞いたら「人数が少なくてできない」との答え。コーナーキックの時は味方が6〜7人ゴール前に集まるので、相手チーム役が足りなくなるのだそうです。なるほど、少ない人数というのは、練習でも工夫が必要になるのだと初めて気づきました。
また、ベンチに控え選手がズラリと並ぶ私立校は、練習環境だけでなくも体格も技術も圧倒的に見えます。
しかし、六本木中サッカー部は先輩後輩が仲よく、いつも気心の知れたメンバーで練習しているからこそ、お互いのクセや得意なこともわかり、コンビもできてくるはず。今は戦う相手や状況によってポジションをいろいろと試しているようですが、自分たちのスタイルをみつけてボールがつながっていけば、ぐんと強くなると確信しています。
言うのとやるのは大違い、なのは重々承知していますが、これからも大声で応援だけはしますよー。